

絶世の美女のアイシャドー・・・
Malachite マラカイト 孔雀石 Malachiteマラカイトは、ギリシャ語のMalache(ゼニアオイ)の葉の色、或いは、Malacos(柔らかい)を語源にもつ。 確かに、マラカイトはまさに植物の葉の色だし、鉱物としては、やや柔らかい部類(モース硬度3.5~4)であることを考えると・・・う~ん・・・納得。 古代エジプト人(紀元前4000年!)は、シナイ半島からそれらを運び入れ、高貴な方々の宝飾品や化粧品(アイシャドー)として使用されていたという。それは、絶世の美女も使っていたと言われている。 そしてそれらは、古代ギリシャや古代ローマへと伝わった。 パワーストーン的意味合いでのマラカイトは、洞察力や直感力を向上させ、危険なものや邪悪なものを察知し、それらを避けることによって、災いから身を守れるとされ、悪を払う石として用いられてきた。 権力者や上に立つ人にとって、様々な方面から狙われる可能性が高いこともあるだろうから、目元にアイシャドーとしてマラカイトを使うということは、まさに鬼に金棒(??例えが違う??笑)的な使い方なのかもしれない。 実際